埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 276
■ 種類 学会発表
■ タイトル 土壌・地下水汚染調査における物理探査の適用性(その2)−ガソリンスタンド跡地における物理探査−
Applicability of geophysical exploration for investigation of soil and groundwater contamination (part2) - Geophysical exploration at an old filling station -
■ 著者 落合彰二  Shoji Ochiai  (協)地盤環境技術研究センター
(A-1)ワーキング委員会  A-1 working committee of GETReC  (協)地盤環境技術研究センター
佐坂公規  Kouki Sasaka  埼玉県環境科学国際センター
高橋基之    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元 物理探査学会
■ 出版年 2003
■ 誌名・巻・号・年 物理探査学会第108回(平成15年度春季)学術講演会、平成15年5月28日
■ 抄録・要旨  市街地ガソリンスタンドにおける土壌・地下水汚染調査手法としての物理探査の適用性を検証するため、過去に地盤へ油の流出があったガソリンスタンド跡地において、電気探査と地中レーダ探査及び電磁探査を実施した。 今回の探査では油の検出までは至らなかったが、ガソリンスタンドにおける土壌・地下水汚染調査として3種の探査法の有効性について考察すると、地中レーダーが有効である可能性が高く、電気探査・電磁探査の適用は困難である事が確認された。今後は、油検出を主眼に置いた探査法・解析法の確立、さらには、現場におけるリアルタイムでの汚染状況判断が望まれる。
■ キーワード ガソリンスタンド,油汚染,電気探査,地中レーダ,電磁探査

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